2020.09.23
洗練された印象に早変わり!
「立体眉毛メイク」で美眉を目指そう!
今回は、ちょっとしたコツであか抜け顔にチェンジできちゃう「立体眉毛メイク」のHOW toをご紹介します。老けて見られる原因は「眉」にあるかもしれません。顔の印象を左右するトレンドをふまえたメイク法をマスターして、ググッと洗練された印象を目指しましょう!
INDEX
- 1. 薄くてもきちんと!立体眉毛に仕上げる
- 2. 立体眉毛メイクの鉄則
- 3. How to 立体眉毛メイク
薄くてもきちんと!立体眉毛に仕上げる
「眉」は、いちばん顔の印象を左右するパーツ。
しかし、まだまだお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は、トレンドを取り入れながら、洗練された印象に仕上げる眉メイクのコツをお伝えしていきます。
今の流行ですが、最近のメイクのトレンドば、強い目元、アイメイクに重点を置いたメイクが主流ですね。
太めにしっかりと引いたアイライン、パッチリアイをつくるまつげ。これが欠かせない要素。
ですからその分眉毛は「あまり主張せず、強弱のバランスをとる」というのが今のルールです。
そして、眉のカラーを髪の色に合わせるのが基本。
形は、眉頭→眉山→眉尻へと自然でなだらかな曲線を描きます。
目元が主役だから眉毛は控えめでOKといっても、いい加減に描いていいというわけではないんです。
ここで、薄くても印象的な眉にするのが“立体眉”。
眉毛のアウトライン(外側の線)をしっかり描いてぼかし、ブラウン系のグラデーションで眉の太さや毛流れに立体感を生みだします。
1色のペンシルだけでペターッと描こうとせず、眉毛の毛流れを眉頭から眉尻へと整えるような気持ちで描いていくことがポイントです。
実践する前に立体眉メイクの鉄則をチェックしておきましょう。
立体眉毛メイクの鉄則
■眉山は小鼻+瞳の延長線上
■眉尻は小鼻+目尻の延長線上
■眉頭は描かない
ここをハッキリと描いてしまうと、とたんに老け顔になるのでご用心!
■毛並みは下から上、眉頭から眉尻へ
眉をブラシで整えるときは、下から上に。眉頭は真上に向かってブラシを入れていきます。
眉のラインからはみ出た毛はカットしましょう。
■描いたら、ぼかす!
眉は1本描き足したら必ずぼかすのが基本。いかにも「描きました」風の眉毛にならないための鉄則です。
How to 立体眉毛メイク
それでは、基本のルールをおさえたところで、早速立体眉毛メイクを始めましょう。
用意するもの
●眉ブラシ
●アイブロウペンシル(赤みのない、黄みの強い茶系がベスト)
●こげ茶系のアイシャドウ1色
●透明マスカラ(または使い古しのマスカラ)
手順
1.眉毛全体の毛流れを眉ブラシで整えます
眉ブラシは下から上に、眉頭から眉尻に向かって軽く動かします。
2.アイブロウペンシルを使って、眉の輪郭をなぞるようにしてアウトラインを描きます
「眉山は小鼻+瞳の延長線上」「眉尻は小鼻+目尻の延長線上」を意識しましょう。
3.描いたアウトラインを、眉ブラシで下に向かって軽くぼかしていきます
4.ぼかしたアウトラインのやや下のラインに、こげ茶系のアイシャドウを淡くのせていきます。このときも、「描いたら、ぼかす」が基本のルール
眉の上から下に向かって淡くなるグラデーション作りが、3D眉毛の醍醐味です。
また、眉頭には色をのせず、アウトラインをぼかした残りの色みをなじませる程度でOK。
薄い眉頭に始まり、ほんのり色づいた眉山→薄い眉尻という具合に、眉尻へ行くにしたがって色がフェードアウトするようなイメージでぼかしていくのが理想的です。
5.最後に、透明マスカラで毛流れを「下から上」へ整えて完了
眉頭の毛は、真上に向けて毛流れを整えるとキリリとした印象になっておすすめです。
透明マスカラを持っていない場合は、使い古してカサカサになったブラックのマスカラでもOK。1本1本がはっきりするので、立体眉の存在感が一層アップしますよ。